株式会社コデックスが提供している「s-flow」は、中小企業の販売・仕入・在庫業務を自動化しサポートするクラウドサービスです。ここでは同サービスの特徴と同社のサポート体制などを紹介します。
株式会社コデックスが提供している「s-flow」は、インターネット環境とブラウザがあればどこでも利用可能な販売管理クラウドです。
見積書や請求書の発行・送信から在庫管理まで行える販売管理機能、API連携による入金データ取り込みやネットバンキング連携による支払処理など経理業務を効率化できる入出金管理機能、システム運用や日々の入力作業をサポートする便利機能などが搭載されています。
出荷・請求・発注を一括処理で煩雑な業務を自動化できるほか、作業漏れやミスの防止にもつながります。
「s-flow」は、取引先や商品の区分を活用した売上・粗利の分析、債権債務管理や入金漏れ・支払漏れ防止などのフォローにも活用できます。
また、Microsoft が提供するBIツール「Power BI」と連携して売上や収益などをグラフ化し、スマートフォンやタブレットを用いて出先で確認できるほか、指定した任意の日付範囲での発生額・消込額・残高を出力して、債権債務残高を確認することができるので、得意先からの入金漏れの確認や仕入先への支払処理漏れの防止に役立ちます。
「s-flow」は導入費用が手ごろなのも特徴のひとつです。 オンラインで行われる製品説明会やスタートアップ説明会は無料で、個別面談は1回45分で3,300円(税込)、帳票テンプレート設定(見積書・納品書・請求書)は1帳票あたり5,500円(税込)の初期費用がかかりますが、個別面談は有償利用開始から2週間以内の申込で無償、帳票テンプレート設定は有償利用開始から1か月以内の申込で無償になります。
月額費用も基本利用料は無料で、月額利用料として1ユーザーあたり3,080円(税込)でメール・チャットサポートは無料、そのほか電話サポートやPowerBI連携、スマホ検品、追加ストレージなどのオプションは有料で追加できます。
株式会社コデックスの「s-flow」は、まず30日間すべての機能を無料で利用できる無料トライアルから始まります。無料トライアル中は一切料金は発生せず、自動的に有償利用に切り替わることもありません。
無料トライアルの申し込みと同時に専用の検証環境が構築され、サンプルデータを用いて伝票入力や帳票出力などの機能や操作性の検証ができます。無料トライアル期間中も、操作に関する問い合わせはメール・チャットでサポートしてくれます。
無料トライアル利用の期間満了前に、システム内の「利用プラン・支払設定」ページから有償利用への切替を行うと料金が発生し、ユーザライセンス数や有償サポートの有無などを選びます。
本番稼働後は、引き続きメール・チャットサポートでの無料サポートが受けられ、電話でのサポートが必要な場合は有料で対応してもらうことも可能です。
サポートブラウザ | Google Chrome Micorsoft Edge 79以降 |
必要なソフトウェア | Microsoft Excel 2010以降 ※Excel形式での入出力や帳票レイアウトの変更を行う場合に必要 |
その他 | ディスプレイ解像度1,366×768以上を推奨 インターネット環境(光回線を推奨) |
会計ソフト | freee会計・弥生会計・PCA会計・勘定奉行・MFクラウド会計 |
送り状発行ソフト | ヤマトB2・佐川e飛伝2/佐川e飛伝3・西濃カンガルーマジック2 |
入金データ | MoneyLook |
支払データ | 全銀協フォーマット取込に対応したネットバンキング |
ネットショップ | BASE |
2023年11月27日時点で公式サイトに導入事例はありませんでした。
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